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2020-10-21

【スタッフブログ】ナイジェリア×宇宙開発=国の発展?!

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こんばんは、スタッフのM美です(^^)/
今夜はオリオン座流星群が見ごろとのこと⭐🌠
観れるかな~観れたらいいな~(*’▽’)

M美は「宇宙兄弟」のアニメがすごく好きなのですが、先週急に観たい欲が溢れ出て、最初からまた観始めました!(アポ可愛い)
子供のころに「宇宙兄弟」を観ていたら、宇宙飛行士目指してたかもなぁ、、、(漫画・アニメに影響されやすい)

” 有人宇宙飛行を2030年までに実現する ”

2016年に、ナイジェリアのオヌ科学技術大臣(現在は前科学技術大臣)がこのように宣言しています。

皆さん、ナイジェリアでも宇宙開発事業が行われているのはご存じでしょうか?

ナイジェリアに宇宙のイメージをお持ちでない方は実際多いと思います。
しかし、ナイジェリアでは、先進国と同様に宇宙開発計画が進展しており、ナイジェリアの国家宇宙研究開発局(NASRDA)は、2003年以来、5基の人工衛星打ち上げに成功し、内3基は現在も軌道上にあるんです。

人工衛星からのデータは、気象データの分析や農業支援に活用されており、農作物の生育状況を把握し、飢饉の発生予測に活用されています。
また、ナイジェリア国内でテロを繰り返すイスラムの過激派組織ボコ・ハラムからの人質解放作戦(掃討作戦)にも使われました。

アフリカ諸国には、いまだ貧困というイメージが根強いですし、実際に貧しい方がまだ多く暮らすアフリカでは、宇宙開発に対して”贅沢だ”という声ももちろんあります。

しかし、「貧困など社会問題を解決するための手段」としての人工衛星の必要性が強調されています。
ナイジェリアをはじめアフリカ諸国では、実際に携帯電話の普及も加速しており、ケニアのM-Pesa(エムペサ)のような銀行口座がなくても送金可能な金融サービスも続々と生まれています。
既出の農業支援や紛争の解決にも活用されており、宇宙開発事業は、アフリカの社会問題の解決や発展に貢献しているんですね。

『技術で社会問題を解決する』

私たちスタンデージが手掛けているDiGiTRADも、ナイジェリアをはじめアフリカ諸国の物流や国際決済の課題解決の一助になり、いずれはアフリカの貿易インフラとなれるように、引き続き邁進してまいります!

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