04.マルチシグについて

マルチシグ(Multisig)とは、マルチシグネチャー(Multi Signature[直訳]複数 署名)の略で、取引の署名に複数の秘密鍵を必要とする技術のことです。

暗号資産においては、取引を実行する際に、2つ以上の秘密鍵を必要とするアドレスのことをいいます。
これに対して、1つの秘密鍵で取引が実行できるアドレスをシングルシグといいます。

▼マルチシグの特徴は?

安全性が高い!
ハッキング時のリスクが軽減できる!ことです。

例えば、秘密鍵を取引所に預けており、その取引所がハッキングされたとします。
シングルシグだと、その秘密鍵が盗まれてしまうと一発でアウト!

しかし、マルチシグの場合だと、取引実行に必要な数の秘密鍵が盗まれない限り、資産を失うことはありません。
例えば、2of3のマルチシグの場合、秘密鍵3つのうち2つが揃わないと取引が実行されない、といったように。
(もちろん全ての秘密鍵を盗まれた場合はアウトです。)

世間を騒がせた、コインチェックの約580億円のハッキング事件が起こった要因の一つが、まさにこの秘密鍵です。
コインチェックはシングルシグを採用していたため、ハッカーによって秘密鍵が盗まれた時点で、ハッカーは自由に取引を行え、資金が流出してしまいました。

ちなみに、弊社のSHCサービスも、エスクローにマルチシグを採用しております。